北陸新幹線福井駅舎がいよいよ着工…ガラス張りの明るい空間に 10月5日

「悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅」をデザインイメージとした福井新駅舎。
「悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅」をデザインイメージとした福井新駅舎。全 5 枚

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は10月2日、福井駅(福井県福井市)の新築工事に10月5日から着手すると発表した。

【画像全5枚】

北陸新幹線金沢~敦賀間の2022年度末開業(予定)を機に装いを新たにする福井駅は、JR越美北線やえちぜん鉄道、福井鉄道が連絡する北陸の鉄道の要衝で、1面2線のホームを含む駅部の新幹線高架橋が2009年3月に完成。その後、えちぜん鉄道の高架化工事に伴ない、同鉄道の列車が2015年9月から2018年6月まで暫定的に新幹線高架橋に乗り入れていた。

今回、準備工事や基礎工事を経て着手される新駅舎はガラス張りとなり、コンコースに福井県産木材や和紙を使用するなど、明るく開放的な空間が演出される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. スバル『REX』、初の1.0Lターボエンジン搭載…新登場の4WDモデルは218万7900円から
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る