パイオニア、カーナビ連動2カメラドラレコ発売へ 高画質大画面で操作・確認が可能

パイオニア VREC-DS800DC
パイオニア VREC-DS800DC全 2 枚

パイオニアは、カーナビゲーション連動2カメラタイプのドライブレコーダーユニット「VREC-DS800DC」を12月より発売する。

新製品はドライブレコーダーで録画した映像をカーナビの画面で確認できる連動機能を搭載。楽ナビと接続すれば、高精細なHD画質で確認できる「ドライブレコーダーリンクHD」対応によりカーナビ画面上で本機をスムーズに操作できるほか、画面上の「カメラ切換」キーで録画映像の表示も切り換えることができる。

200万画素の高画質フルHDカメラを採用し、前方の走行映像だけでなく後方の映像も高画質で同時に録画できる「ダブルレコーディング機能」を搭載。また、急な明るさの変化による白とびや黒つぶれを補正し、昼も夜も鮮明な映像を録画できる「WDR機能」も搭載する。CMOSセンサーは、夜間の録画に適したSONY製「STARVIS」を採用する。従来のドライブレコーダーに比べ約100分の1の光量でも撮影が可能な「ナイトサイト」を搭載。トンネルや街灯が少ない夜間の駐車時でも、前後の2カメラで鮮明な映像を録画できる。

Gセンサーは本体に加え、フロントカメラにも搭載。走行中にはフロントカメラのGセンサーを、駐車監視中には本体のGセンサーを使用することで車の衝撃を正確に検知する。

車の状況に応じて2つのGセンサー(フロントカメラと本体)で車の衝撃を検知車の状況に応じて2つのGセンサー(フロントカメラと本体)で車の衝撃を検知

また、車両の盗難やいたずら防止に効果を発揮する「駐車監視機能(セキュリティモード)」を搭載。駐車中に衝撃を検知した場合、前後のカメラで自動的に録画を開始し、次回、ドライブレコーダーとカーナビを起動した際にカーナビの画面上に通知し、録画映像を確認できる。エンジン停止後バッテリー電圧が設定より低い値になった場合に電源供給を停止する電圧監視機能や、駐車監視機能の動作時間を設定できるタイマー機能も搭載する。

実勢価格(税別)は4万円前後となる見込み。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る