JVCケンウッド、「ドコモドライバーズサポート」対応の通信ドラレコを共同開発

ドコモドライブレコーダーDDR01
ドコモドライブレコーダーDDR01全 8 枚

JVCケンウッドは、NTTドコモが11月18日から提供を開始する個人向けサービス「ドコモドライバーズサポート」対応の通信型ドライブレコーダーを、同社と共同開発したと発表した。

ドコモドライバーズサポートは、個人ドライバー向けの月額定額制サービスだ。同社製通信型ドライブレコーダーとスマートフォンアプリ、クラウドサーバーを連携することで、運転時に事故やトラブルが発生した際の映像や位置情報を記録するとともにリアルタイムで家族に知らせるほか、駐車中の異常も検知して自動でアプリに通知できる。

また、急アクセル、急ハンドルなどの危険挙動を検知すると、ドライブレコーダー本体の画面表示と警告音で通知。アプリで危険挙動の履歴や走行中の位置情報を確認できるため、運転経験の少ないドライバーや高齢ドライバーなど、運転に不安がある家族の見守りも可能だ。

今回採用されたドライブレコーダーは、ドコモの4G(LTE)通信が可能なeSIMを内蔵。400万画素CMOSセンサーと水平145°広角レンズ、HDR機能を搭載し、高画質のフルハイビジョン録画を実現する。また、前走車に近づき過ぎたり走行車線をはみ出した際などにアラートで通知するADAS 機能(安全運転支援機能)や、最大24時間の「駐車監視録画」機能も搭載し、ドライバーの安全・安心をサポートする。

LED信号機の無点灯記録防止に対応するほか、ノイズ低減設計で地上デジタル放送電波への干渉を抑制。別売りのセカンドカメラを接続すれば、後方や車内の様子なども同時に記録できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 路面に「矢印」照らすウインカー国内初搭載、トヨタ『カローラクロス』が改良
  2. 「このサイズ感は良い」上陸間近のアルファロメオ『ジュニア』、日本に最適とSNS注目
  3. 「一目惚れしたかも」ジープ『コンパス』新型にSNS興奮、初のEVに「航続650kmって優秀では」
  4. オートサロンで注目の1台、スバル『S210』ついに抽選申込を開始 限定500台のみ
  5. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
ランキングをもっと見る