年末年始の輸送機関の安全総点検---新型コロナ感染対策実施状況に重点

年末年始の輸送等に関する安全総点検
年末年始の輸送等に関する安全総点検全 1 枚

国土交通省は11月24日、年末年始に、陸・海・空の輸送機関が安全対策の実施状況を自主点検することで公共交通の安全を図るとともに、輸送機関の安全に対する意識を高めることを目的に「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を実施すると発表した。

期間は12月10日から1月10日まで。自動車交通や海上交通など、各輸送機関の安全管理や安全対策の実施状況、関係法令の遵守状況、施設点検整備状況、テロ対策、感染症対策の実施状況を自主点検する。

202年度の総点検では、新型コロナウイルス感染症に関する感染拡大予防ガイドラインの遵守状況や、新型インフルエンザ対応マニュアル、事業継続計画の策定状況、対策に必要な物資の備蓄状況、職場における感染防止対策の周知・徹底状況などの感染症対策の実施状況を特に重点を置く。

また、自然災害、事故等発生時の乗客等の安全確保のための通報・連絡・指示体制の整備・構築状況や、テロ防止のための警戒体制の整備状況、乗客の安心確保のための取り組みなども留意して実施する。

国土交通省は、各輸送機関が適切な点検を行うよう指導するほか、期間内に現地確認を実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る