AMGモデルもある!? メルセデスベンツの新型EV『EQE』は2021年登場へ

メルセデスベンツ EQE 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ EQE 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 11 枚

メルセデスベンツが開発中の新型EVモデル『EQE』最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。EQEはミドルセダン『Eクラス』に相当するモデルとなる。

ドイツの公道でキャッチしたテスト車両は、カモフラージュが厳重だが市販型ボディであることは間違いない。ボディスタイルは、大きくスタイリッシュなリフトバックスタイルを採用、ホイールはボディの四隅に配置されており、短いオーバーハングと長いホイールベースが特徴のようだ。

注目は、以前のプロトタイプと比較して、ドアハンドルにカモフラージュがされていない点。『Sクラス』のようなポップアップハンドルではなく、従来のハンドルを採用しているが、オプション設定される可能性がある。

リアエンドでは、プレースホルダー(ダミー)のテールライト、内燃機関モデルを装う排気口などが装着されており、開発が序盤であることを示唆している。

EVパワーユニットは各車軸に1基ずつ、2つのモーターを配置し、最高出力は350ps以上を発揮する。最新情報では、新開発されたバッテリーの搭載により航続距離600kmとも伝えられている。またアクティブエアサスペンション、リアアスクルステアリングの搭載も予想されている。

市販型では、SUVなどいくつかの異なるバージョンを準備していると思われるが、新たに「EQE 43」、「EQE 53」、「EQE 63」などAMGグレードの商標登録が確認された。

EQEのワールドプレミアは2021年、フランクフルトから場所が変更され開催される、第1回「ミュンヘンモーターショー」が有力だ。ドイツのジンデルフィンゲンにある、メルセデスの新しいファクトリー56で生産される予定だ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る