特殊車両の誘導ガイドラインを作成 国交省

特殊車両の誘導
特殊車両の誘導全 2 枚

国土交通省は12月25日、特殊車両の適切で合理的な誘導に向けて誘導等ガイドラインを作成するとともに、誘導車の配置条件を改正すると発表した。

特殊車両の通行許可の際、誘導車の配置に関する条件が付されることがある。今回、特殊車両の通行の安全性向上を図るため、「特殊車両の通行に係る誘導等ガイドライン」を作成し、誘導車の役割や誘導方法、特殊車両の通行方法を明確化した。

また、これにあわせガイドラインの内容についての講習受講者に、誘導車の運転を限定することで、これまで特殊車両の前後に誘導車が必要だった条件を合理化する。道路構造の保全や交通の危険防止に支障のない場合、交差点では前方、橋梁などでは後方に1台配置で、通行が原則可能ろなる。2021年3月29日に施行する。

誘導車の配置条件が付された場合、適正に誘導車を配置し、特殊車両の運転者は、通行にあたってこれまで以上に周辺状況への配慮が必要となることから、誘導車と連携した安全な通行について、運送事業者に周知していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る