フェラーリが環境面で最高評価…初のPHVなどCO2削減への取り組みを認定 CDP

フェラーリ SF90 ストラダーレ
フェラーリ SF90 ストラダーレ全 9 枚

フェラーリは12月23日、CDP(Carbon Disclosure Project)が発行した年次報告書において、環境パフォーマンスと透明性の面で世界的リーダーにランクした、と発表した。

写真:フェラーリ SF90 ストラダーレ

CDPは、環境報告と企業の持続可能性戦略の評価を専門とする非営利団体だ。フェラーリの気候変動に対する取り組みが、CDPの年次報告書において、ヨーロッパの地域平均とセクターの平均の両方を大幅に上回り、最高のA評価を獲得したという。

CDPは、地球温暖化を緩和するためのフェラーリの努力を認めた。CDPの年次報告書では、フェラーリのガバナンス、リスク管理、ビジネス戦略、排出量に関する正確なレポートを評価している。

フェラーリは近年、工場と車両の両方において、排出量の削減を図ってきた。フェラーリ初のプラグインハイブリッド車(PHV)、『SF90ストラダーレ』と『SF90スパイダー』もその一例だ。PHVパワートレインは、エンジンに3個の電動モーター組み合わせたもので、3個のモーターのうちの2個は、フロントアクスルの左右に独立して配置される。残る1個は、ミッドシップのエンジンとギアボックスの間にレイアウトされる。

排気量3990ccの直噴V型8気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力780hp/7500rpm、最大トルク81.6kgm/6000rpmを発生する。3個のモーターは、最大出力220hpを獲得。エンジンとモーターを合わせたPHVシステム全体では、1000hpのパワーを引き出す。トランスミッションは8速デュアルクラッチで、駆動方式は4WDだ。0~100km/h加速2.5秒、最高速340km/hというパフォーマンスを実現している。バッテリー(二次電池)は、蓄電容量7.9kWh。「eDrive」モードでは、最大25kmをゼロエミッション走行できる。

なおCDPは、独立した方法論を適用し、情報の完全性、環境問題について得られた認識、気候変動への取り組みの進展の結果に基づいて、企業をAからDの4段階で評価している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ、レアアース不使用の永久磁石開発企業の米「Niron Magnetics」に出資
  2. 『マツダスピリットレーシング3』ついに市販化へ? デザインを大胆予想!
  3. 三菱自動車、『アウトランダー』派生オフローダーを北米投入へ…米国戦略「モメンタム2030」強化
  4. 心中が目的? 運転者を被疑者死亡のまま書類送検
  5. 【DS N°4 新型試乗】“夢見心地”な気分をたっぷりと味わわせてくれる…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
ランキングをもっと見る