キャンピングカーを入試会場の保健室として提供 新型コロナウイルス感染症対策

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キャンピングカーのレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)」の運営や「キャンピングカー比較ナビ」など、メディアサービス事業を運営するキャンピングカー株式会社は、新型コロナウイルス対策として、保健室・休憩室として利用可能なキャンピングカーを、入学試験を行う学校を対象に貸し出しを開始した。

キャンピングカー株式会社は、自治体やインフラ企業と防災協定を締結し、有事には速やかに派遣できるよう「防災キャンピングカー」を用意している。この「防災キャンピングカー」を、入学試験を行う学校を対象に貸し出すことで、学校側は新型コロナウイルス感染対策済みの保健室や休憩室などを、すぐに設置可能となる。

今回貸し出すキャンピングカー車両は、数ある一般レンタル車両から厳選した車両になっているとのこと。受験生が体調不良を訴えた際など、広い室内空間を確保できるキャンピングカーは、不特定多数との接触を避けることが可能だ。

車載装備のベンチレーター(換気扇)を回せば換気効果も高い。また車両に備え付けのシェード(目隠し)を閉じれば、プライベート空間が確保されるので、周りの目を気にすることなく車内で休憩することができ、臨時の休憩室、保健室としては使い勝手がよい。

ほかにもオプション機能ながら、ポータブル型自動ラップ式トイレ「ラップポン」の搭載や、避難所のベッドとして自治体にも採用実績のある、INTEX社製エアベッドの搭載が可能。

《関口敬文》

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