セルフ水素ステーション整備へ 加速に向けて法改正

セルフで水素を充填できるENEOS横浜綱島水素ステーション(参考画像)
セルフで水素を充填できるENEOS横浜綱島水素ステーション(参考画像)全 1 枚

国土交通省は1月4日、燃料電池車(FCV)への圧縮水素をセルフで充填する水素ステーションについて規制を緩和すると発表した。

一般高圧ガス保安規則の省令が改正され、顧客自らが圧縮水素を充填する水素ステーションに関する技術上の基準が位置付けられた。これを踏まえ、関係する建築基準法施行令の規定に基づく告示について改正する。

具体的には、(1)燃料電池または内燃機関の燃料として自動車に充てんするための圧縮水素の安全上及び防火上支障がないものとして、国土交通大臣が定める基準と、(2)圧縮ガスまたは液化ガスを燃料電池または内燃機関の燃料として用いる自動車に、これらのガスを充填するための設備の基準を定める件を、それぞれ改正する。

パブリックコメントを実施した上で2月中に公布・施行する予定。

《レスポンス編集部》

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