高速道路の通行止め、10路線11区間---北陸地方で滞留車が発生

1月8日22時00分頃中村宿毛道路(新四万十川橋)
1月8日22時00分頃中村宿毛道路(新四万十川橋)全 6 枚

1月7日からの大雪による高速道路の通行止めは、日本道路交通情報センターによると10日18時30分現在10路線11区間となっている。また北陸道、東海北陸道、中部縦貫道で滞留車(立ち往生)が発生している。

国土交通省の11時30分現在のまとめによると、滞留車は北陸道・福井IC~加賀IC上り線で252台(最多で約555台)、武生IC~加賀IC下り線で740台(約945台)、東海北陸道・小矢部砺波JCT~福光ICで180台(222台)、中部縦貫道・福井北IC~大野ICで34台(38台)となっている。また能越道・氷見IC~高岡ICでも75台の滞留車が発生、10日6時30分までに74台を救出、1台は無人だった。

有料道路、直轄国道の状況は、国交省の11時30分現在のまとめによると、有料道路の通行止めは5路線で、滞留車両はない。直轄国道の通行止めは1路線2区間で、滞留車両は国道8号の新潟県上越市付近で324台が発生し、同じく国道8号福井県福井市付近では、上り線の笹岡南交差点を先頭に約6km、下り線の北交差点を先頭に約2kmの滞留が発生している。

バスの運休状況は、国交省の9日22時00分現在のまとめで、高速バスが65社186路線運休、7社8路線が一部運休、路線バスが36社157路線運休、14社50路線一部運休。

鉄道関係では、国交省の10日11時00分現在のまとめで、運転を見合わせている路線が14事業者43路線。

気象庁の10日10時00分の発表によると、冬型の気圧配置は次第に緩んできているが、今夜から明日にかけて日本海で発生する低気圧が北陸地方に接近する見込み。 北陸地方では、11日朝にかけて断続的に強い雪が降り、短時間で降雪量の多くなるおそれがあるという。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る