ホンダが展開する「ライフスタイル」重視のカスタム…東京オートサロン2021

FIT e:HEV CROSSTAR Custom
FIT e:HEV CROSSTAR Custom全 22 枚

ホンダは2021年1月15日に開幕した、新型コロナウイルスの感染拡大影響により中止となった日本最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン」を3D空間で体感できるオンラインイベント、「バーチャルオートサロン」にブースを出展。

【画像全22枚】

究極のカスタムカーともいえるレーシングマシンに加え、2台のカスタムコンセプトを展示した。

ブース中央に並べられたのは、インディカーシリーズ、SUPER GT、F1に参戦したマシンたち。それぞれのマシンが、各カテゴリ専用サイトにリンクされていて、2020年シーズンの振り返りを楽しむことができるだけでなく、今季の最新情報も続々更新されているので、必見の内容だ。

さらに、『フィット』と『N-VAN』をベースとしたカスタマイズコンセプトも展示。同モデルは、バーチャルオートサロンに合わせて公開された特設サイトにリンクされていて、車両の詳細が確認できるほか、ムービーで360度全方向からの外観を見ることも可能となっている。

フィットベースのカスタムコンセプトは「FIT e:HEV CROSSTAR Custom」。「FEEL=FIT」をキーワードにSUVイメージをさらに際立たせながら、アーバンなアウトドアスタイルが表現された1台に仕上げられている。さらには、ホンダが誇る2輪ラインナップのなかでも高い人気を誇る「CT125 ハンターカブ」とコラボレーションするなど、ライフスタイルの広がりを感じられるモデルだ。

そして「3rd Place VAN」と名付けられたN-VANベースのカスタムコンセプトのキーワードは「N-VAN = TOOL」。平日はカフェに、休日は旅先での車中泊など、仕事と趣味をシームレスに繋げるトレーラー風カフェとして、N-VANの新たな使い方が提案されている。

両モデル共に、現時点で発売予定は無いとされているが、今後のホンダ四輪の方向性をダイレクトに感じられる、期待感あふれるコンセプト。是非、一度ご覧いただきたい。

《先川知香》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  3. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  4. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  5. ジープ、新型電動SUV『リーコン』発表…650馬力モーターで伝統の4×4性能を実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る