軽トラに搭載する屋台ユニット、地域活性の取り組み ダイハツなど実証実験へ

軽トラックに搭載可能な屋台ユニット「モバイル-ヒュッテ」
軽トラックに搭載可能な屋台ユニット「モバイル-ヒュッテ」全 2 枚

三重県いなべ市とダイハツ工業、グリーンクリエイティブいなべ(GCI)の3者は、いなべ市の豊かな山辺資源の活用と地域活性化を目的に、軽トラックに搭載可能な屋台ユニット「モバイル-ヒュッテ」の実証実験を2月20日から開始する。

本プロジェクトは、「うごくまち」をテーマに軽トラックで運用が可能な新しいスタイルの荷箱のモデル地域を探していたダイハツと、ニューノーマルを意識した新たな地域活性化事業を模索していたいなべ市が出会うことで実現。地域の身近な資源である軽トラックを有効活用しながら、新たなにぎわいの創出、若者の生業支援、山辺の活性化に取り組んでいく。

モバイル-ヒュッテは、軽トラックの荷台に積載できる長さ1958×幅1408×高さ1208mmの屋台ユニット。物販はもちろん、シンク付きのキッチンカー向けユニットも用意し、市内外の民間事業者とも連携しながら、豊富な山辺資源をカジュアルに、そしてオシャレに演出する。

実証実験では、仕様の異なる5台の車両を運用し、イベント利用や都市部でのPRキャラバン活動を実施。1年程度かけて車両設備および運用方法を検証し、2022年度以降の一般への貸し出しを目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る