福島発、汎用人型重機「零式人機 ver.1.0」初公開へ---ロボテスEXPO

零一式人機 ver.1.0
零一式人機 ver.1.0全 7 枚

人機一体(人機社)は、高所重作業対応汎用人型重機の試作機「零式人機 ver.1.0」を3月18日・19日に福島で開催される「ロボテス EXPO 2021」にて初披露する。

【画像全7枚】

人機社は、福島県南相馬市に本社を置く立命館大学発リアルテックベンチャー企業。金岡博士代表の理念と先端ロボット制御工学技術をコアに、パワー増幅バイラテラル制御システムとしての「人型重機」を開発・社会実装を目指している。

同社では在庫や生産ラインを抱えない、単なるファブレスメーカでもない、先端ロボット工学技術の新しいビジネスモデルとして「人機プラットフォーム」を構築。JR西日本および日本信号とともに、先端ロボット工学技術に基づく高所重作業対応の汎用人型重機「空間重作業人機」の社会実装に向けた開発プロジェクトを開始した。

空間重作業人機は高所での重作業を機械化することが目的。人機社独自の力制御技術およびパワー増幅バイラテラル制御技術により、まるで自分が空間を自由に飛び回っているかのような感覚で、高所重作業ができるようになる。

今回初披露する零式人機 ver.1.0は、高所重作業対応汎用人型重機「空間重作業人機」のPoC(概念実証)試作機。実験的な先端技術を多数取り入れた、革新的な力制御パワー増幅システムとして成立している。今後の人機プラットフォームにおける連携の中で、JR西日本、日本信号とともに早期の製品化を目指す。

人機社はこのほか、汎用人型重機「零一式人機」の初期試作機や、高剛性・高出力かつ繊細・巧緻な感覚まで伝達できる「人機操作機 ver.3.2」も展示する。

東日本大震災から10年。人機社では節目を迎える福島県南相馬市から、先端ロボット工学技術を多数組み込んだ高所重作業対応の汎用人型重機「空間重作業人機」を発信し、FUKUSHIMAの復興シンボルの一つとして世界にアピールしていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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