BMWは3月31日、「MyBMWアプリ」に新機能を採用した、と発表した。
新機能のひとつが、アマゾン(Amazon)の音声アシストの「アレクサ(Alexa)」 を「BMWオペレーティングシステム7.0」搭載車に採用したことだ。この音声アシスサービスは、旧世代の「BMWオペレーティングシステム5.0」と「BMWオペレーティングシステム6.0」搭載車でも利用できるようになった。
「クライメートタイマー」は従来、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)向けの機能だった。これを、ガソリンとディーゼルエンジン車にも拡大展開する。内燃エンジン車でも、走行前に空調システムを最適な状態に整えておくことができるようになった。
「チャージングプラン」は 、EVやPHVの顧客向けの新機能だ。これにより、バッテリーの充電を支援する。将来的には、現在の充電ステータスを通知するプッシュ通知が利用できるようになるという。
BMWの「MyBMWアプリ」の新機能充電ステーション検索には、フィルター機能が追加された。これにより、プロバイダー、互換性、充電速度などの条件によって、適切な充電施設を見つけることを支援する。
BMW マップは、さらに直感的に使用できるように変更されたメニューと、ルート計算の性能アップが特長だ。使いやすさとパフォーマンスの向上を実現した、としている。
BMWの「MyBMWアプリ」の新機能