BMWグループ世界販売が2年ぶりに増加…日本は7.3%増 2021年第1四半期

BMW 3シリーズ・ツーリング
BMW 3シリーズ・ツーリング全 5 枚

BMWグループ(BMW Group)は4月8日、2021年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は63万6606台。前年同期比は33.5%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

全販売台数63万6606台のうち、BMWブランドは56万0543台を占めた。前年同期比は36.2%増と、2年ぶりのプラスとなった。

グループ全体の第1四半期の市場別実績は、中国が22万9748台。前年同期比は97.3%増とプラスに転じた。中国を含めたアジア全体でも、76.4%増の28万6968台と回復する。日本は第1四半期、BMWブランド単独で9874台を販売。前年同期比は7.3%増だった。

米国は、前年同期比20.1%増の7万7718台と、3年ぶりのプラス。欧州は23万8761台。前年同期比は8.3%増と、増加に転じている。このうち、ドイツは6万7804台にとどまり、前年同期比は0.3%減と引き続き落ち込む。

BMWグループの2020年の世界販売台数は、232万4809台。前年比は8.4%減と、10年ぶりに前年実績を下回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る