1トン車積載用シェル「トラベルトラックキッチン」発売へ、什器標準装備で価格は209万円

トラベルトラックキッチン
トラベルトラックキッチン全 2 枚

自遊空間は、1トントラック積載用シェル「トラベルトラック」の第1弾「トラベルトラックキッチン」を4月28日より発売する。

コロナ禍による営業自粛要請により、苦境に立たされている飲食業界で「キッチンカー」が脚光を浴びている。屋外の出店で密を避けられることや、既存店舗と比較して出店コストを低く抑えられること、また出店場所を柔軟に変更できる等、ビジネスチャンスの可能性が高いことから、東京都をはじめ移動販売車の営業許可数は右肩上がりで伸長している。

新製品は、1トントラック積載用のキッチンカーシェル。標準仕様で外部電力入力、室内コンセント(4か所)、室内スポット照明、換気扇、1層シンク/2層シンク(バックガード付き、蛇口1個)、給水用/排水用ポンプ、作業台(900mm×600mm)、 跳ね上げ式サイドオーニング、格納式販売カウンターなど、調理販売に必要最低限の機材を揃える。

シェル本体は鉄とアルミのハイブリッド設計で、安心して火を使うことができる。内装材はアルミパネルを使用。掃除もし易く水洗いもできる。また、30mmの断熱材を使用し、夏は涼しく冬は暖かい室内環境を確保。金属製シェルにもかかわらず、シェル重量約400kg(シェル内什器等を含まず)を実現した。

価格は209万円。中古の自動車代と合わせても275万円ほどでキッチンカーを手に入れることができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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