コンチネンタルの「5G V2X」、欧州の商用車メーカーから初の受注獲得

コンチネンタルの5G V2Xテレマティクスシステム
コンチネンタルの5G V2Xテレマティクスシステム全 3 枚

コンチネンタル(Continental)は4月9日、「5G V2Xテレマティクス」システムの受注を、欧州の商用車メーカーから初めて獲得した、と発表した。

コネクテッドカーは、ドライバーと乗員が最新のインフォテインメントにアクセスすることを可能にする。また、リアルタイムの交通情報やロードハザード、他の車両やインフラと直接通信することで、安全支援機能を高め、運転をより安全で効率的なものにするという。

これを実現するために、コンチネンタルの5G V2Xテレマティクスシステムは、4Gと5Gネットワークアクセスだけでなく、ダイレクトV2X通信用の専用短距離通信(DSRC)やセルラーV2X技術も統合している。

コンチネンタルの5G V2Xテレマティクスシステムでは、同じハードウェアとソフトウェアを使用することにより、DSRCとセルラーV2Xのどちらの通信規格にも対応する。コンチネンタルによると、コストだけでなく、グローバル規模でV2X通信アプリケーションの複雑さが低減されるという。

コンチネンタルは、V2Xと5Gが自動運転などの分野で可能なサービスとアプリケーションの範囲を、さらに拡大する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る