ビートル が4ドアで復活? EV『パンクキャット』を長城汽車が発表…上海モーターショー2021

長城汽車ORAの新型EV、パンクキャット(上海モーターショー2021)
長城汽車ORAの新型EV、パンクキャット(上海モーターショー2021)全 14 枚

長城汽車(GWM)は4月19日、中国で開幕した上海モーターショー2021において、「ORA」ブランドの新型EV『パンクキャット』をワールドプレミアした。

長城汽車は現在、タイ、ロシア、インドなどに工場を保有している。また、世界60か国以上で500以上のディーラーによる販売ネットワークを確立し、ロシア、オーストラリア、南アフリカ、中南米、中東の主要都市でコアとなるビジネス地区をカバー。海外市場で70万台以上の車を販売してきた。

長城汽車は傘下に、HAVAL、WEY、ORA、GWM PICKUP、TANKの5ブランドを擁する。このうち、ORAブランドが上海モーターショー2021で初公開したのが、新型EVのパンクキャットだ。

このパンクキャット、メディアの間で、フォルクスワーゲン『ビートル』に似ていると話題になった。オリジナルのビートルの直系モデルとなる『ザ・ビートル』は2011年春、上海モーターショー2011でワールドプレミアを飾った(2019年7月に生産終了)。今回、上海モーターショー2021において、10年ぶりにザ・ビートルが復活デビューか、と注目されたのだ。

丸型ヘッドライトやボリュームのあるフェンダーに、フォルクスワーゲンとの共通点が見いだせるパンクキャット。ただし、ボディが4ドアとなっている点は、フォルクスワーゲンとの違いだ。長城汽車ORAの新型EV、パンクキャット(上海モーターショー2021)長城汽車ORAの新型EV、パンクキャット(上海モーターショー2021)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る