あおなみ線の“競馬場駅”が改称…所在地にちなんだ「港北」駅に 2022年春

あおなみ線の列車。
あおなみ線の列車。全 4 枚

名古屋駅(名古屋市中村区)と金城ふ頭駅(名古屋市港区)を結ぶ西名古屋港線(通称「あおなみ線」)を運営する名古屋臨海高速鉄道は4月28日、名古屋競馬場前駅(名古屋市港区)を「港北(こうほく)」に改称すると発表した。

この改称は2022年に名古屋競馬場が愛知県弥富市に移転することに伴なうもので、学識経験者や地域代表などからなる駅名称懇談会の意見を踏まえ、駅が所在する港北町の町名が採用されることになった。改称は同年春を予定している。

これにより、あおなみ線で最も長い駅名は、名古屋市中村区の「ささしまライブ」駅となる。

ちなみに、名古屋競馬場の移転工事は2020年3月に起工されており、その跡地には2026年9~10月に開催される予定の第20回アジア大会のメイン選手村が整備される予定で、これを機に新たなまちづくりが構想されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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