あおなみ線の“競馬場駅”が改称…所在地にちなんだ「港北」駅に 2022年春

あおなみ線の列車。
あおなみ線の列車。全 4 枚

名古屋駅(名古屋市中村区)と金城ふ頭駅(名古屋市港区)を結ぶ西名古屋港線(通称「あおなみ線」)を運営する名古屋臨海高速鉄道は4月28日、名古屋競馬場前駅(名古屋市港区)を「港北(こうほく)」に改称すると発表した。

この改称は2022年に名古屋競馬場が愛知県弥富市に移転することに伴なうもので、学識経験者や地域代表などからなる駅名称懇談会の意見を踏まえ、駅が所在する港北町の町名が採用されることになった。改称は同年春を予定している。

これにより、あおなみ線で最も長い駅名は、名古屋市中村区の「ささしまライブ」駅となる。

ちなみに、名古屋競馬場の移転工事は2020年3月に起工されており、その跡地には2026年9~10月に開催される予定の第20回アジア大会のメイン選手村が整備される予定で、これを機に新たなまちづくりが構想されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る