「いつかはフロリダで水上バイク」ヤマハマリン女性社員の夢

ヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の川村奈々子さん
ヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の川村奈々子さん全 8 枚

ヤマハの最新水上バイク『GP1800R SVHO』そして『SUPER JET(スーパージェット)』の試乗インプレッションをお届けしたが、試乗会が開かれたヤマハマリーナ浜名湖には、ヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の女性社員・川村奈々子さんの姿もあった。

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聞けば、普段は庶務業務などがメインだが、自社製品が実際に使われているところを見る良い機会と、見学のために足を運んだとのこと。ヤマハといえば、女性社員を主体とした社内プロジェクトチーム『YAMAHA MOTOR WOMAN FORUM in Marketing(YWF)』を発足し活動するなど、女性ならではの視点を土台とした風土づくりをめざしている企業でもある。

そんな中でこれからの活躍が期待されるであろう川村さんに、なぜヤマハを選んだのか、なぜマリン事業なのか、将来への思いも含めてアレコレと聞いてみた。

人に寄り添うものづくりに共感

ヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の川村奈々子さんヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の川村奈々子さん
----:普段はどんなお仕事を?

川村奈々子さん(以下、敬称略):ボート商品企画グループで、様々なデータを集計し分析するなどしています。繰り返しの作業も多いのですが、自分にマッチしていると思っています。

まだまだスタートラインに立ったばかりで分からないことばかりですが、データの中から必要な情報をピックアップして組み合わせていくのは面白味があり、今やっていることが将来的に自分の強みになっていけばいいなと考えています。

----:入社して何年目ですか?

川村:今年の4月で、4年目です。面白そうだからとマリン事業部を希望し、配属されました。水上バイクと船舶の2級免許をとったので、旅行へ行けるようになったら沖縄など行った先々でそれぞれ乗ってみたいですね。

----:やりがいを感じることは?

川村:自分のやっている仕事のずっと先に、お客様の手に渡る製品があるのですが、こうした試乗会や発表会、ボートショーなどでユーザーさんが楽しんだり喜んでいただいている姿を見ると、自分も関われていることを実感できて嬉しいです。

ヤマハの最新モデル『スーパージェット』(左)とGP1800R SVHOヤマハの最新モデル『スーパージェット』(左)とGP1800R SVHO
----:そもそもなぜ、ヤマハに入ろうと?

川村:静岡県磐田市出身でして、小さい頃からヤマハ発動機は身近にある大きい企業という印象がまずありました。就職の頃は、特に「これがやりたい」というものがなかったので、国内だけでなく海外へ向かってさまざまな分野の事業に取り組んでいるヤマハ発動機なら、いろいろなことに触れる機会があって面白そうだなと思ったのがきっかけです。

----:ヤマハの製品は個人向けだけでも、バイク、電動アシスト自転車、マリン製品、スノーモビル、除雪機、電動いす、発電機、カート、ATV(四輪バギー)があり、法人向けには電子部品実装関連機器や産業用ロボットなど多岐にわたっていますからね。

川村:はい。ものづくりにも興味がありました。世界的に大きな企業で高い技術力があるのは当然ですが、スローガンに「感動創造企業」とあり、技術力だけでなく人の感性や想いに寄り添いながらものづくりがされている点が、いいなって感じました。

ヤマハは「自由で活発な議論ができる社風」

ヤマハ『SUPERJET(スーパージェット)』ヤマハ『SUPERJET(スーパージェット)』
----:好きな製品って何かありますか?

川村:え~と、難しいですね。でも『SUPER JET』は雰囲気も乗り味も「違うな」と感じます。

※SUPER JET:競技志向のスタンディングモデル

----:えっ、乗ったことがあるのですか。立てましたか?

川村:はい、一度だけ。インストラクターに後ろについて教えてもらいながら、ギリギリなんとか……。(笑)

----:すごいですね!

川村:座って乗る通常の水上バイクとは、ぜんぜん違うなってわかりました。全身を使ってバランスを取らなければならないのは難しいですが、もともと体を動かすことが好きだったので面白かったです。

----:スポーツをなにかやっていた?

川村:小学生低学年から高校まで、ずっとサッカーをやっていました。サッカーが盛んな静岡では珍しくありません。ヤマハが身近にあると感じたのも、ジュビロ磐田=ヤマハスタジアムがあったからだと思います。

ヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の川村奈々子さんヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の川村奈々子さん
----:今後の目標は?

川村:せっかく免許をとったので、ヤマハのマリンジェットにもっと乗ってみたいですね。まだ他社と比較したことがないので、ヤマハらしさなどはわかりませんが、初心者の目線でいろいろと感じてみたいと思います。実際に乗って楽しむことで、ユーザーさんの気持ちがわかって、また普段の仕事も少し違ってくるのかもしれません。

----:川村さんから見て、ヤマハ発動機はどんな会社?

川村:自由で活発な議論ができる社風だと思います。部署を越えての意見交換が多く、上司にも相談がしやすいですし、グローバル企業として海外に広く視野を持っていると感じますね。

----:いつかは海外へも?

川村:出張へ行った人たちに、アメリカ・フロリダの豪邸に住む人たちがマリン製品で楽しむ様子などを聞くと、自分もいつかはって思いますね。仕事では難しいかもしれなですが、その時は旅行で!(笑)

ヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の川村奈々子さんとスーパージェットヤマハ発動機マリン事業部企画統括部の川村奈々子さんとスーパージェット

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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