メルセデスAMG SL 次期型、最新プロトタイプがニュルへ…ボディカラーも見えた!?

メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ (スクープ写真)
メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ (スクープ写真)全 12 枚

「メルセデスAMG SL」として2021年後半にデビューすることが確定している2ドアオープンスポーツの次期『SL』。原点回帰をめざし、メルセデスベンツの高性能車部門のメルセデスAMGが中心となり車両開発が進められている。

ニュルブルクリンクで捉えた最新のプロトタイプ車両は、初めてアクティブリアウィングが起動。ビニールステッカーの下からは、よりモダンで、アグレッシブなラインが覗く。ワイドなフェンダー、LEDデイタイムランニングライトが組み込まれたスリムなヘッドライト、垂直スラットを備えた大型パナメーラグリルを確認することができるほか、サイドエアインテークのアウトラインも見えてきている。

またオーバーハング、およびホイールベースの長さは従来モデルからあまり変わっていない様子だ。さらに注意深くみると、バンパーにブルーのボディカラーが露出しているほか、冬季テストとは異なる厚みのあるタイヤを履いていることにも注目だ。

次期SLは、次世代のAMG GTクーペと同じプラットフォームで開発が進められている。市販型のシートレイアウトは2+2になると予想されており、現行型のハードトップに取って代わりファブリックルーフが採用される。

エンジンラインアップは、エントリーレベルに最高出力400psを発揮する3.0リットルV型6気筒エンジン搭載の「AMG SL43」を、上位には最高出力440psを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジン搭載の「AMG SL53」及び「AMG SL53e」を用意する。駆動方式は全輪駆動の4MATIC+システムを採用。

さらに最高出力515psを発揮する4.0リットルV型8気筒エンジン搭載の「AMG SL63」、最高出力604psを発揮するV8ツインターボ搭載の「AMG SL63S」、そして頂点には最高出力800psを発揮する4.0リットルV型8気筒+電気モーターを搭載する「AMG SL73e」が予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る