【ホンダ GB350 試乗】単気筒エンジンの鼓動感がたまりません!…小鳥遊レイラ

ホンダ GB350
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今回は4月末に発売されたトラディショナルな単気筒モデル・ホンダ『GB350』の紹介です。

発売前から大変な注目を集めていた「GB」。350という数字から、ちょっと小ぶりなモデルをイメージしていたのですが、実車を前にすると結構大きいのでビックリしました。

まるで椅子に座っているかのような自然なポジション

ホンダ GB350ホンダ GB350
跨ってみると、やっぱり350とは思えない雰囲気。普通トラディショナル系というと大型でも足着き性が良かったりするものですが、GBはシート高自体が高いわけはないものの、サイドカバーが張り出しているので、足が横に開くような感じ。身長160cmの私ではつま先がツンツンです。

その代わりに、ひざの曲がり角度は少なく、ポジション的にはとても自然。まるで椅子に座っているかのような状態で、手をすっと延ばすとそこにハンドル。このハンドル~シート~ステップの三角関係は設計時にとても練られた感じがして、どこまでも走っていけそうな気にさせてくれます。

エンジンの鼓動感がたまりません!

ホンダ GB350ホンダ GB350
さて、GBの最高出力は20psとかなり控えめ。普段はスポーツ系やグイグイ行くバイクが好きな私。こういったトラディショナル系のバイクはどこに楽しみを見出せばいいのだろうと、乗る前はちょっと不安でした。

でも、その悩みは走り出した瞬間に一発で解消。GB350、めちゃくちゃ楽しいです!なんといってもエンジンの鼓動感がたまりません。アイドリングからポコポコと単気筒らしいパルス音で楽しませてくれ、それが加速するに従って気持ちいい振動となり身体に伝わっていきます。

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聞けば、この振動からは不快感のある要素をバランサーによってうまく排除されて、美味しい鼓動感だけ伝わってくるようになっているんです。なので、普段は面倒に感じる街中でのストップ&ゴーがこのバイクで一番楽しいところかも。加速スピード自体は20psなので、ジワっとゆったりめ。それが鼓動感を長く楽しむリズムと合っている気がします。

ゆったり加速だからタンデムにも最適。ストップ&ゴーするごとに後ろの人がギッコンバッタンと苦労する必要がありません。タンデム側はシートも広いしグリップが握りやすいところも◎です。マフラー音もうまく作りこまれていて、いい音なのにうるさすぎないところもキャラに合っています。

生活の一部として楽しめるマシン

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味のあるエンジンだけにのんびり流すようなツーリングもいいでしょう。タコメーターは付いていないのですが、鼓動感のもっと美味しいところを感覚で探りながらシフトチェンジしている自分に気付くはずです。

シフトチェンジといえば、つま先で踏んでシフトダウン、かかとで踏んでシフトアップというユニークなシーソーペダルが採用されています。最初は慣れることができるか心配でしたが、10分も走れば意外と慣れちゃいました。むしろオシャレな靴でもつま先を汚さないし、これまで通りつま先だけ使っての操作もできるので、普段の生活の一部として楽しむことが出来る身近なマシンと言えるのではないでしょうか。

ホンダ GB350ホンダ GB350

■5つ星評価
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★
コンフォート:★★★★★
足着き:★★★
オススメ度:★★★★

小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん
レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、一昨年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。先日、MFJロードレース国内ライセンスを取得して、今年は2輪でもレースに参戦予定。イベントMCから2&4輪の耐久レース参戦まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。

《小鳥遊レイラ》

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