911ベースで驚異の戦闘力!テックアート『GTストリートR』新型を公開

TECHART GTstreet R 新型
TECHART GTstreet R 新型全 12 枚

ドイツでポルシェのチューニングを専門に手掛ける世界的チューナー、「TECHART」(テックアート)は、新世代の「GTストリートR」を世界初公開した。

【画像全12枚】

992シリーズの「911ターボ/911ターボS」をベースにフルカスタムされた新型モデルは、パワーアップするだけでなく、カスタムボディキットを提供、特定の角度からは宇宙船のように見せている。

GTストリートRはテックアートが2016年、ポルシェ『911ターボS』をベースにしたチューニングカーとして発表された。今回発表されたのは、その後継モデルとなる。

先代モデルと比較して、新型ではより早く、より強力であるだけでなく、カーボンファイバーを多用、はるかにアグレッシブなエクステリアを持っており、誰もがこれを通常の911と間違えることはないはずだ。

同ブランドによると、風洞テストにより、フロントアクスルでのリフトが大幅に減少(140km/h/87mphで最大45%)、リアアスクルでのダウンフォースが増加し、インタークーラーへの空気の流れが最適化されたという。

フロントエンドでは、エアインテーク用の新設計されたカバー、より際立つスプリッター、側面の追加フラップ、「911 GT3」新型と同様のエアインテークを備える新設計のボンネットフードが確認できる。またサイドシルエクステンションのほか、フロントフェンダーにはGT3 RSのようなエラも見てとれる。

特徴的なのは大型のカーボンファイバー・リアウィングだろう。下部では新設計されたリアバンパーの大部分がブラックで塗装され、カーボンファイバーディフューザーとマッチしている。ステンレス製のスポーツエキゾーストシステムには2つの大型テールパイプとバルブコントロールを装備、音量調整が可能だ。

足回りには、同ブランドのフロント20インチとリア21インチのフォーミュラVIレース鍛造ホイールと、カーボンファイバーエアロディスクを装着。顧客の好みに応じてミュシュランパイロットスポーツカップ2、またはパイロットスポーツ4Sタイヤが装着できる。タイヤのサイズは、フロントが265/35 ZR20、リアが325 / 30ZR21となっている。

ハイライトはやはりそのスペックだろう。心臓部には3.8リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載、アップグレードされたソフトウェアにより最高出力800ps、最大トルク950Nmを発揮、ベースの911ターボSより馬力は150ps、トルクは150Nm強力になるとともに、最高速度は350km/hに達する。

またそれほど強力なパワーを必要としない顧客には、ソフトウェアのアップデートのみを含むキットを提供、こちらは最高出力710ps、最大トルク900Nmに押さえられる。

サスペンションはスポーツスプリングセット、または調整可能なコイルオーバーキットのいずれかを使用して、最大25mm下げることが可能だ。近い将来、パフォーマンスシート、完全調整可能なコイルオーバーサスペンション、ロールケージなどのさらなるアップグレードを備えるトラック用に設計された、オプションのクラブスポーツパッケージも提供する予定だという。

キャビン内では外観にマッチしたカラー、レトロスタイルのパターン、GTストリートRのロゴを備えるアルカンターラ、レザー、カーボンファイバーを装備、所有者の個人的好みに合わせ、公式のコンフィギュレーターを介してカスタマーレビュー可能となっている。

GTストリートRへのアップグレード費用は7,3000ユーロ(960万円)からで、87台が製造される予定だ。

ポルシェ屈指の戦闘能力!テックアート『GTストリートR』新型を世界初公開

《Spyder7 編集部》

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