大雨によるJR西日本の終日運休が拡大…岩手県の大船渡線は再開 7月8日の鉄道運休情報

2020年7月にも豪雨被害を受けた芸備線。写真は当時、軌道脇の河川護岸が流出した上三田~中三田間の現場で、状況が案じられる。
2020年7月にも豪雨被害を受けた芸備線。写真は当時、軌道脇の河川護岸が流出した上三田~中三田間の現場で、状況が案じられる。全 2 枚

7月8日未明から続く山陽・山陰エリアの大雨の影響で、JR西日本では次の線区で終日運休を決定している。

山陽本線・糸崎~岩国間
呉線・三原~海田市間
可部線・横川~あき亀山間(全線)
芸備線・備後落合~広島間
福塩線・府中~塩町間
山口線・宮野~益田間
山陰本線・益田~長門市間

また、次の線区では始発から運休しており、再開の目途が立っていない。

山陰本線・東浜~益田間
因美線・鳥取~智頭(ちず)間
伯備線・上石見~伯耆大山(米子)間
境線・米子~境港間(全線)
木次線・宍道(しんじ)~備後落合間(全線)

このほか、12時37分時点で、姫新線・播磨新宮~上月間と関西本線・伊賀上野~加茂では状況を確認中としている。

一方、7月5日の夜以来、倒木のため全線で運行を見合わせていたJR東日本大船渡線は7月8日始発から再開。千葉県の小湊鐡道では、運休している光風台~上総牛久・里見~上総中野間の再開に1カ月以上を要するとしている。島根県の一畑電車は依然、運行見合せが続いている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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