タクシーの料金精算、40代以上は現金派…パーク24調べ

移動関連サービスの決済手段(複数選択)
移動関連サービスの決済手段(複数選択)全 5 枚

パーク24は、「移動関連サービスの決済手段」に関するアンケートを実施。タクシー料金の精算で40代以上は現金派であることが明らかになった。

調査はドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に、2月15日から21日にインターネットアンケートで実施。6816名からの有効回答をまとめた。

調査結果によると、「駐車場」(現金44%/キャッシュレス32%)、「タクシー」(34%/31%)、「駐輪場」(21%/9%)は、キャッシュレスより現金で決済する割合が高くなった。「駐車場」と「駐輪場」は現金がキャッシュレスよりも10ポイント以上高くなっているが、タクシーは3ポイント差だった。一方、「電車(在来線)」(20%/77%)や「路線バス」(13%/56%)、「新幹線・特急」(9%/54%)、「飛行機」(5%/47%)はキャッシュレスが現金を大きく上回った。

決済手段として現金とキャッシュレスどちらも3割を超えた「駐車場」と「タクシー」を年代別で見ると、「駐車場」を現金で決済する割合は、60代以上が49%と、全年代の中で最も高くなった。一方で、「タクシー」は、30代以下はキャッシュレス、40代以上は現金の割合が高くなっており、年代が上がるほど、現金で精算する傾向にあることがわかった。

利用するキャッシュレス決済手段については、1位「クレジットカード」(70%)、2位「電子マネー」(67%)となった。「クレジットカード」は他の決済手段に比べ、インターネット決済にも対応したサービスが多いことが、利用の多さに繋がっているようだ。3位以下は「モバイルウォレット」(23%)、「ポイント」(6%)、「デビッドカード」(5%)が続いた。

駐車料金の精算時に利用できたら便利だと思う決済方法については、1位が「電子マネー」(64%)だった。以降、「クレジットカード」(50%)、「モバイルウォレット」(44%)、「ポイント」(23%)、「現金(高額紙幣)」(20%)の順。「その他」では、「ETC」という意見もあった。

《纐纈敏也@DAYS》

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