オートバックスセブンと日本カーシェアリング協会が災害支援協定

平成29年(2017年)九州北部豪雨災害で被災地に運搬した車両
平成29年(2017年)九州北部豪雨災害で被災地に運搬した車両全 3 枚

オートバックスセブンと日本カーシェアリング協会は7月21日、災害支援協定を締結した。自然災害に対して、より迅速にかつ安定的に支援連携を実施していくために、体制を強化する。

自然災害の被災地に迅速に車を届けるための支援体制を強化。被災地の復旧に向け、車を被災した人が利用されるシェアリングカーの寄贈・運搬・メンテナンスなどの支援を行なう。

日本カーシェアリング協会とオートバックスセブンは、2016年の熊本地震の対応をきっかけに支援連携を開始し、その後の災害(九州北部豪雨、西日本豪雨、台風19号、佐賀豪雨、令和2年7月豪雨)においても協力し被災地の復旧を支援してきた。

主な連携内容として、オートバックスセブンが、車両の寄贈・車両運搬支援・被災地域でのメンテナンス支援などを行ない、日本カーシェアリング協会が被災地域で被災者の方へ車両の貸し出し、情報収集、その後の地域コミュニティサポートの運営などを行なう。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る