インフィニティ QX80 に2022年型、レクサス LX 対抗…米国発表

12.3インチの「INFINITI In Touch」ディスプレイを新採用

インフィニティのシグネチャーデザイン言語

5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンは最大出力400hp

インフィニティ QX80 の2022年モデル
インフィニティ QX80 の2022年モデル全 19 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは8月19日、『QX80』(Infiniti QX80)の2022年モデルを米国で発表した。

写真:インフィニティ QX80 の2022年モデル

QX80は、インフィニティブランドの最上級に位置するフルサイズのSUVだ。現行型は2世代目モデルとなる。レクサス『LX570』やランドローバー『レンジローバー』などに対抗するモデルだ。現行QX80には、インフィニティの新しいデザイン言語を導入。インテリアはハンドメイドで作り込まれ、豪華なキャビンが演出されている。

12.3インチの「INFINITI In Touch」ディスプレイを新採用

2022モデルのQX80では、ワイヤレスApple「CarPlay」とUSBベースのグーグル「AndroidAuto」を備えたワイドスクリーンの高解像度12.3インチ「INFINITI In Touch」ディスプレイを新たに採用した。すべてのグレードに標準装備されているこの新しいディスプレイには、車線案内付きのナビゲーションとインフィニティの「InTouch」サービスが含まれている。

シートレイアウトは3列で、革張りのシート、ヒーター付きフロントシート、2列目のキャプテンシートが標準装備された。ドライバーをサポートするために、新開発のワイヤレススマートフォン充電器が、Bose製プレミアムサウンドシステムと「インテリジェント・クルーズ・コントロール」とともに採用されている。

ナビリンクを備えた最新の「プロパイロットアシスト」を用意した。インフィニティは、2019年モデルの『QX50』に、ブランド初のプロパイロットアシストを導入した。以来、プロパイロットアシストの強化に取り組んできた。2022年モデルのQX80では、ナビゲーションシステムから分析されたデータによって、カーブに進入する前や高速道路の出口の手前で、自動的に減速を行う。

インフィニティのシグネチャーデザイン言語

QX80の外装には、インフィニティのシグネチャーデザイン言語を取り入れた。力強く筋肉質なデザインに、象徴的なダブルアーチグリルとシグネチャーヘッドランプを組み合わせて、存在感を追求している。ボディサイズは、全長5340mm、全幅2030mm、全高1925mm、ホイールベース3075mmとした。

QX80は、トリプルライトガイドテクノロジーを採用したヘッドランプも備えており、あらゆる角度から最大の照明と視認性を実現する、と自負する。ハイビームアシスト付きの自動オン/オフLEDヘッドライトと、LEDフォグランプを標準装備した。アダプティブフロントライティングシステムも選択できる。リアのスリムでシャープなコンビネーションテールライトは、ヘッドランプの形状を反映したデザインで、LEDテクノロジーを採用している。

リアは、視覚的に重心を上げるように設計されたシャープで細いテールライトを装備した。インフィニティの特長の三日月形にカットされたDピラーは、ルーフラインと平行に配置された。パワーリフトゲートとワンタッチ開閉のパワースライディングガラスムーンルーフが、全車に標準装備されている。

5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンは最大出力400hp

2022年モデルのQX80には引き続き、5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する。7速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、最大出力400hp、最大トルク57.1kgmを発生する。後輪駆動が標準装備。インフィニティのオールモード4WDがオプションで選択できる。

ドライバーは、センターコンソールのダイヤルを介して4WDシステムを調整できる。システムは通常はオートモードになっており、コンピューター制御のトランスファーケースを使用して、最も牽引力のあるホイールにエンジントルクを即座に配分する。ハイレンジ設定は、適度なオフロード走行と雪に耐えるように設計されている。ローレンジ設定により、ドライバーは、より多くのトラクションが必要な場合に、急な傾斜やより厳しいオフロードに挑むことができるという。

4WDシステムは、4輪アクティブブレーキリミテッドスリップシステムによってバックアップされている。このシステムは、各ホイールに自動的にブレーキをかけることでホイールスピンを抑え、他のホイールへのトルクの再配分を行い、トラクションと制御を最大化する、としている。

《森脇稔》

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