西九州新幹線のレールがすべて繋がる…長崎駅構内で敷設完了

最後のレールが繋がった長崎駅構内(前方が終端部)。
最後のレールが繋がった長崎駅構内(前方が終端部)。全 10 枚

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は9月6日、2022年秋頃の開業を目指してフル規格で整備が進められている、西九州新幹線武雄温泉~長崎間66.7km全線のレールが敷設されたと発表した。

同区間は8月1日時点で土木工事着手率が100%、用地取得率が99%に到達。最後の敷設工事は9月4日、長崎駅(長崎県長崎市)構内で行なわれた。

今後は駅舎の建築工事や電気工事といった仕上げの作業を実施。続いて、構造物やスラブ軌道、駅舎などに対して、列車走行の安全性を確認するための監査・検査などが行なわれ、開業の運びとなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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