レクサス RC F に2022年型、「富士スピードウェイエディション」は50台のみ…米国発表

よりサーキット志向を強めた限定車はブルーのボディカラーのみ

新デザインの19インチアルミホイール

0-96km/h加速は3.96秒

レクサス RC F の「富士スピードウェイエディション」の2022年モデル(米国仕様)
レクサス RC F の「富士スピードウェイエディション」の2022年モデル(米国仕様)全 9 枚

レクサスの米国部門は9月3日、『RC F』(Lexus RC F)の2022年モデルを米国で発表した。

写真:レクサス RC F の2022年モデル

RC Fは、レクサスの2ドアクーペ、『RC』の頂点に位置する高性能グレードだ。最新モデルでは、パワートレイン、タイヤ、サスペンションなど、あらゆる点に改良を加え、常用域での軽快な走りと限界域における優れた操縦安定性を追求している。

よりサーキット志向を強めた限定車はブルーのボディカラーのみ

2022年モデルには、50台の限定車として、「富士スピードウェイエディション」がラインナップされた。ブレンボ製カーボンセラミックブレーキ、チタン製エキゾースト、カーボンファイバー製エアロパーツなどを採用した。パフォーマンスをさらに高めて、よりサーキット志向を強めた。

日本のSUPER GTや米国のデイトナ24時間レースなど、モータースポーツで培った技術を応用し、エンジンフード、ルーフ、フロントスポイラーなどを、CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)に変更した。さらに、専用アルミホイールや専用デザインのカーボン製リアウイングを採用した。ベース車両のRC Fのアクティブリアウイング以上の高いダウンフォースと低いドラッグを可能にし、高速走行時の安定性と高速域の伸び感を追求した。

2022年モデルの富士スピードウェイエディションのボディカラーには、専用の「エレクトリックサージ」のみが用意される。レクサス初のエレクトリックサージは、セミマット仕上げのブルー塗装だ。フルマット仕上げのような美しいサテンの光沢を表現しながら、洗車機での耐久性を追求している。レクサス RC F の「富士スピードウェイエディション」の2022年モデル(米国仕様)レクサス RC F の「富士スピードウェイエディション」の2022年モデル(米国仕様)

インテリアは、シートにブラックとブルーのアルカンターラをあしらい、シフトノブとステアリングホイールにもアルカンターラをアクセントに配した。ブルーのカーボンファイバートリムも装備する。Fのロゴ入りスカッフプレートとシリアルナンバープレートも採用している。

新デザインの19インチアルミホイール

ミシュラン「パイロットスポーツ4S」タイヤは、フロントが255/35ZR19、リアが275/35ZR19サイズ。標準のFチューンドアダプティブバリアブルサスペンションと新デザインの19インチアルミホイールを組み合わせる。ブレーキはブレンボ製で、フロントが6ピストン、リアが4ピストンとした。

オプションで、プレミアムトリプルビームLEDヘッドランプとテールランプを装備できる。アグレッシブなスタイルのハイバックスポーツシートも用意している。レクサス RC F の「富士スピードウェイエディション」の2022年モデル(米国仕様)レクサス RC F の「富士スピードウェイエディション」の2022年モデル(米国仕様)

コネクティビティの面では、Appleの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」、アマゾン(Amazon)の音声アシスト「アレクサ(Alexa)」を搭載した。フルスクリーンのマップビューを備えた10.3インチの高解像度分割画面マルチメディアディスプレイを装備する。ドライバーはスマートウォッチを利用して、リモートでエンジンを始動できる。

0-96km/h加速は3.96秒

パワートレインには、2UR-GSE型5.0(4968cc)リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。自然吸気エンジンならではのリニアな加速フィーリングが特長になるという。

2022年モデルのエンジンのスペックは、北米仕様の場合、最大出力472hp/7100rpm、最大トルク54.6kgm/4800rpmを引き出す。エンジントルクを制御し、発進時のタイヤ空転を防ぐローンチコントロールをにより、鋭いスタートダッシュを可能にしており、0~96km/h加速は3.96秒で駆け抜ける。標準のRC Fの4.2秒に対して、0.24秒の短縮を可能にしている。

《森脇稔》

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