キャタピラー、次世代ミニ油圧ショベル 3機種を発売…現場にあわせた操作性の調整可能

Cat 303 CR
Cat 303 CR全 1 枚

キャタピラージャパンは、後方超小旋回型の次世代ミニ油圧ショベル3機種『303 CR』『303.5 CR』『304 CR』を9月10日より発売する。

新機種は、業界初の新機能として、「現場・作業にあわせ操作性を調整できる作業機操作チューニング」「左手1本で走行操作が可能なスティックステア」「走行を伴う作業を効率アップさせるクルーズコントロール」を搭載する。

ジョイスティックレバーからの電気信号を元に、油圧ポンプの吐出量やコントロールバルブの各スプールの動きを電子制御する次世代型油圧システムを採用。作業機のスピードとジョイスティックレバー反応速度をそれぞれ3段階ずつモニタで変更でき、現場の状況や作業内容、オペレータの技量や好みに合わせた作業機操作チューニングが可能となる。

また、左ジョイスティックレバー1本の操作で走行(前後進、左右操向)が可能なスティックステアモードに切り替え可能。現場間移動、ブレード整地作業等が楽な姿勢のまま、左手1本で走行操作でき、作業効率が高まり、オペレータの疲労軽減にもつながる。さらに、レバー操作なしで直進走行できるクルーズコントロールを装備。スティックステアモード走行時に、左ジョイスティックレバー前側のボタンを押すとその時の走行状態を維持し、操作レバーを保持しなくてもそのまま走行できる。

新機種は機械保有のコストも低減。次世代型油圧システムによる各種電子制御、作業内容や走行などに合わせ、それぞれの動作に適したエンジン回転数を自動制御する「パワーオンデマンド」、アイドリング状態から一定時間経過するとエンジンを自動停止させる「オートアイドリングストップ」等により、燃料消費量を従来機と比較し、最大13%低減している。また、キャノピ仕様、キャブ仕様を問わず、運手席がフロアごとチルトアップでき、機体内部のコントロールバルブ、油圧ホース、旋回モータ、オルターネータ、バッテリ等各部の点検・整備を従来機より容易かつ短時間で行うことができる。

各種装備も充実。ブレードの自重を利用した整地作業が、簡単なレバー操作で行えるブレードフロート機能のほか、カラー液晶モニタ、パスコードエンジンスタート、ブームスイング用スライドスイッチ、高さ調整機能付きアームレスト、折り畳み走行ペダル、巻込み式シートベルト等を標準搭載する。

価格(販売標準仕様、工場渡し、税別)は303 CRが510万7400円、303.5 CRが569万9400円、304 CRが674万1400円。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブレンボ史上最大の制動トルク、6ピストン固定キャリパー「BOLDIKA」発表…大型SUV向けブレーキ市場に参入
  2. メルセデスAMG、『CLA 45 4MATIC+』の欧州受注開始…680馬力・0-100km/h 2.7秒
  3. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
  4. シトロエン『2CV』が復活、265万円で2028年までに市販化へ…パリモーターショー2026
  5. レクサスの電動車『RX』と『RZ』がアート作品に、「あり得ない」感覚を生み出す…米ニューヨークで公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る