いすゞ ギガ など1万9000台をリコール、排出ガス発散防止装置に不具合

改善箇所
改善箇所全 4 枚

いすゞ自動車は10月14日、『ギガ』など4車種1万4000台について、排出ガス発散防止装置(差圧センサ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象となるのは、いすゞ『ギガ』『フォワード』『エルフ』、UDトラックス『コンドル』の4車種で、2017年5月25日~2019年10月28日に製造された1万4159台。

対象車両は、排出ガス発散防止装置にて、差圧センサに組み付ける差圧ホースの材質が不適切なため、ホースから放出されるヨウ素により差圧センサの回路が腐食し断線するものがある。そのため、エンジン警告灯が点灯し、EGRバルブの制御を停止することにより排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、差圧ホースを対策品に交換し、差圧センサを新品に交換する。

不具合は90件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る