ダイムラー、実質利益が7.2倍と増加 2021年1-9月期決算

メルセデスベンツ GLC
メルセデスベンツ GLC全 3 枚

ダイムラー(Daimler)は10月29日、2021年1~9月期の決算を発表した。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は、1245億8200万ユーロ(約16兆4770億円)。前年同期の1076億8800万ユーロに対して、16%増加した。

また、2021年1~9月期のEBIT(利払前・税引前利益)は、145億1200万ユーロ(約1兆9195億円)。前年同期の20億0500万ユーロに対して、およそ7.2倍の増加となった。

一方、2021年第3四半期(7~9月)は、半導体不足により、生産と販売が大幅に減少した。それにもかかわらず、収益は前年並みを維持したという。

ダイムラーのハラルド・ヴィルヘルムCFO(最高財務責任者)は 「堅調な事業のおかげで、2021年通期(1~12月)の目標達成に向けて、順調に進んでいる。厳しい環境にもかかわらず、EBITが増加した」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る