VW『Tロック』改良新型、最強「R」を欧州発表…300馬力ターボ搭載

「R」らしい専用のエクステリア

新設計のスポーツレザーステアリングホイール

ゴルフR譲りの2.0リットルターボで0-100km/h加速4.9秒

フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型
フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型全 14 枚

フォルクスワーゲンは11月17日、改良新型『Tロック』の高性能モデル、『TロックR』(Volkswagen T-Roc R)を欧州で発表した。

写真:フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型

TロックRは、フォルクスワーゲンのコンパクトSUVのTロックの頂点に位置する高性能な「R」モデルだ。Tロックは、フォルクスワーゲンのSUVラインナップにおける第4のモデルで、『ティグアン』の下に位置するコンパクトSUVとなる。車台にはフォルクスワーゲングループの新世代モジュラープラットフォーム、「MQB」を使用する。

◆「R」らしい専用のエクステリア

TロックRは、フォルクスワーゲンの100%子会社、フォルクスワーゲンRが開発を担当した。R専用のエクステリアを採用している。Rスタイリングのバンパーやブラックフィンを採用したエアインテークなどが特長だ。フロントグリルはブラック仕上げで、Rのロゴを配した。

ドイツ本国では、「IQ.LIGHT」のLEDマトリックスヘッドライトを標準装備した。フロントバンパーには、垂直デザインのデイタイムランニングライトが配置される。リアバンパーの左右には、クロームメッキのツインエキゾーストテールパイプを装着した。ダークガラスやボディ同色のサイドシル、クロームカラーのドアミラーカバーも採用している。

フロントグリルは、中央に横バーを配した新デザインで、光沢シルバーのアルミラインを追加する。フロントバンパーも新デザインで、デイタイムランニングライトを左右に組み込む。リアは、テールランプやバンパーが新デザインだ。18インチの専用アルミホイールを標準装備した。19インチのアルミホイールはオプションだ。オプションの「アクラポビッチ」のチタン製エキゾーストシステムは、重量が約7kg軽く、独特のデザインが特長になる。

フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型

◆新設計のスポーツレザーステアリングホイール

新設計のスポーツレザーステアリングホイールは、マルチファンクションボタンと専用のRボタンが備わる。前席には、高さ調節可能なランバーサポートが付く。プレミアムスポーツシートの素材には、「ArtVelours」と呼ばれるマイクロファイバーが使用された。前席のシートセンターパネルや後席には、Rファブリックを使う。

ステンレス製ペダル、ブラック仕上げのヘッドライナー、ライトスイッチのクロームトリムを装備した。トリムパネルは、標準がピアノブラック。オプションで、ラピスブルーマットの装飾トリムがダッシュパネル、センターコンソール、ドアパネルにあしらわれる。ドアシルプレートにはRのロゴが入る。

オプションで、シートを上質なナッパレザーで仕上げることが可能だ。レザーパッケージやツートンカラー仕上げの内装も、オプションで選択できる。

フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型

◆ゴルフR譲りの2.0リットルターボで0-100km/h加速4.9秒

TロックRには、パワフルなエンジンが搭載されている。『ゴルフR』譲りの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンは、最大出力300ps、最大トルク40.8kgmを発生する。40.8kgmの最大トルクは、2000rpmの低回転域から引き出される。

駆動方式は、4WDの「4MOTION」。トランスミッションは7速デュアルクラッチの「DSG」だ。T-Roc Rは0~100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れたパフォーマンスを可能にする。新型ゴルフRの0~100km/h加速4.7秒、最高速250km/h(リミッター作動)に対しても、遜色ない性能といえる。

足回りには、車高を下げた専用サスペンションをはじめ、プログレッシブステアリングを標準装備し、ハンドリング性能を追求した。17インチの大容量ブレーキシステムも採用される。

新設計のスポーツレザーステアリングホイールの専用ボタンを押すと、走行モードが選択できる。このボタンを押し続けると、「レースモード」が作動する。レースモードでは、ローンチコントロールが使用できる。駆動トルクとESCプログラムを最適化し、優れたトラクション性能を発揮する。ESCは、手動でカットオフすることも可能、としている。

フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型フォルクスワーゲン Tロック R 改良新型


《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型、予想CGだけではわからない…9月のスクープ記事ベスト5
  2. トヨタ『カローラスポーツ』次期型はどうなる? 5ドアハッチバックを残す理由
  3. ホンダ『CB400スーパーフォア』販売の出足は快調だが、試乗では?…9月のモーターサイクル記事ベスト5
  4. BYDの軽EV『ラッコ』に1週間乗って見えてきたこと---9月の試乗記ベスト5
  5. 日産は復活できるか? 『スカイライン』新型がいよいよ登場!…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. TSMC第二工場隣接地で半導体クラスター支援プロジェクト、熊本で「NEX.PT」始動…永井運送
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る