トライアルのトニー・ボウ、前人未到の世界選手権30連覇達成

トニー・ボウ選手
トニー・ボウ選手全 5 枚

2021 FIM Xトライアル世界選手権シリーズ 最終戦 バルセロナ大会が、11月21日に開催され、レプソルホンダチームのトニー・ボウ選手が15回目のシリーズチャンピオンを獲得。これにより既にタイトルを獲得しているFIMトライアル世界選手権とあわせて、世界選手権で前人未到の30連覇を達成した。

トニー・ボウ選手はHRCの契約ライダーで、レプソルホンダチームより、ワークスマシン「モンテッサ COTA 4RT」で参戦している。今シーズンのXトライアルは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、全2戦でタイトルが争われた。トニー・ボウ選手は11月7日にアンドラで開催された開幕戦で優勝。バルセロナ大会でも優勝し15連覇が決定した。

トライアルは障害物をバイクで乗り越えながら進み、いかに足を付かずにゴールへたどり着けるかという技術を競う。世界選手権は2種類あり、Xトライアルは「インドア」とも呼ばれ、スタジアム内に設置された人工的な競技区間での華やかな雰囲気で開催。一方、「アウトドア」は、5~9月に開催されるトライアル世界選手権を指し、自然の地形を生かしたコースでダイナミックな走りを見ることができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る