住友ゴム、タクシー事業者向けタイヤ空気圧管理ソリューションの実証実験を開始

タクシー事業者向けタイヤ空気圧管理ソリューション概念図
タクシー事業者向けタイヤ空気圧管理ソリューション概念図全 1 枚

住友ゴムは、中四国地域で最大級のタクシー保有台数を誇る岡山交通と同社の販売子会社であるダンロップタイヤ中国と協業し、タクシー事業者向けタイヤの空気圧や温度をリモート監視する空気圧管理ソリューションサービスの実証実験を開始した。

住友ゴムでは車両リース事業、レンタカー事業において昨年10月から実証実験を開始。さまざまなデータを蓄積するとともに、事業化に向けての課題の抽出・改善を進めている。今回開始する実証実験は、ダンロップのタクシー用オールシーズンタイヤ「オールシーズンMAXX AS1 for TAXI」を装着する岡山交通のタクシー15台に対して、タイヤの空気圧や温度をリモート監視できるサービスを提供し、その効果を検証する。同サービスでは、駐車場に設置されたアンテナ圏内のTPMS(タイヤ空気圧監視システム)装着車両のタイヤ空気圧や温度情報を一括してタブレット端末などで確認・管理できる。

住友ゴムは、日々長距離を走行するタクシーの安全運行をサポートするサービスとしての有効性、点検時間の短縮、タイヤライフの向上、燃料費削減などの具体的な効果を検証し、安全性・経済性の向上に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る