医療と自動運転を融合…鎌倉・藤沢で実証実験へ

実証実験に使用するナビヤ・アルマ
実証実験に使用するナビヤ・アルマ全 2 枚

三菱商事は11月24日、徳洲会湘南鎌倉総合病院、湘南ヘルスイノベーションパーク、三菱電機、マクニカと共同で、湘南アイパークの敷地内で自動運転技術と医療を組み合わせたサービスの実証実験を実施すると発表した。

今回の実証実験では、官民5者と連携して鎌倉市民・藤沢市民を中心に約1000人のモニターを募り、湘南アイパークの敷地内で、各種医療サービスを付加した自動運転車両の走行実験を実施する。乗車体験は12月4日から。

医療機関への移動中、自動運転車両の中で、受診手続き、バイタルサインの計測やデジタル問診を行えるプログラムを想定する。将来的には、サービスの社会実装で地域住民の自宅と医療機関の容易なアクセス、医療機関によるスムーズな診察や待ち時間の削減を目指す。

三菱商事は、鎌倉市の「スーパーシティ構想」で鎌倉市の民間連携事業者候補に選定されている。グローバルなビジネスネットワークを最大限活用し、地場企業との連携を通じたエリア価値向上や、生活利便性・安全性を高める各種都市サービスの導入を検討する。

《レスポンス編集部》

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