メルセデスベンツ Aクラス、現行初の大幅改良へ…新メッシュグリル見えた!

メルセデスベンツ Aクラス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Aクラス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

メルセデスベンツのエントリーモデル、『Aクラス』改良新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。現行「W177」型は、2019年モデルとして2018年に登場、これが初の大幅改良となる。

スウェーデンの北部山中にある、同社寒冷気候テストセンター付近で発見されたプロトタイプは、カモフラージュの奥に新しいメッシュパターンが見えており、グリル中央に運転支援システム用のセンサーが設置されているようだ。このセンサーはアップデートされたロゴと統合される可能性がある。

そのほか、ヘッドライトの形状は維持されるが、内部LEDデイタイムランニングライトなどグラフィックスが刷新される。またフロント&リアバンパー、吸気口、テールライトの内部などが変更される。

メルセデスベンツ Aクラス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Aクラス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

車内では、トリム類の見直し、インフォテインメントシステムのアップデートがメインとなり、エクステリアほどの変化はなさそうだ。

パワートレインは、最高出力163psを発揮する1.3リットル直列4気筒ガソリンターボ、最高出力224psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、ディーゼルでは最高出力150psを発揮する2.0リットル直列4気筒、最高出力150ps、190psを発揮する2.0リットル直列4気筒エンジンなどがキャリーオーバーされる。

注目はルノー製1.3リットルエンジンから変更される、メルセデスと吉利による共同開発ユニットで、マイルドハイブリッド+1.5リットル直列4気筒エンジンの追加が噂されている。

Aクラス改良新型は、2023年モデルとして2022年内のデビューが予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る