アウディが研究開発費を増額、電動化への投資は約5割を占有 2022-2026年

アウディ Q4 e-tron と Q4 スポーツバック e-tron
アウディ Q4 e-tron と Q4 スポーツバック e-tron全 5 枚

アウディ(Audi)は12月16日、2022~2026年までの5年間の研究開発費を約370億ユーロ(約4兆7280億円)に増額し、そのうち電動化に約180億ユーロ(約2兆3000億円)を投資すると発表した。

これにより、2026年までの研究開発費に占める電動化への投資額の割合は、およそ49%とほぼ半分に到達する。

アウディは2026年以降に発売する新型車は、EVのみにする計画だ。アウディは、電動化戦略を加速している。2025年までに電動モデルを約30車種に拡大し、そのうち20車種以上をEVにする目標を掲げる。

2021年だけでも、すでに『e-tron GT』、『RS e-tron GT』、『Q4 e-tron』、『Q4 スポーツバック e-tron』と新型EVは4車種を数え、新型車の数では内燃エンジン車をEVが上回っている。

アウディは、今後5年間の投資計画により、ネットワーク化された持続可能なプレミアムモビリティのプロバイダーに向けての移行を加速していく、としている。

《森脇稔》

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