ジャパンキャンピングカーレンタルセンター、大阪市に2拠点目を開設

TOYOTA カムロード リバティ52SP
TOYOTA カムロード リバティ52SP全 2 枚

キャンピングカー株式会社が運営する「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(JAPAN C.R.C.)は12月28日、新島交通と提携し、大阪市浪速区に「大阪南C.R.C.」を設立した。

関東、関西、東海はキャンピングカーの三大エリア。コロナ禍で三密を避けて移動できる手段として注目を浴びたキャンピングカーは、この三大エリアでの需要がこれまで以上に高まっている。これを受け、JAPAN C.R.C.では三大エリアへの拠点増設を進めている。

今回JAPAN C.R.C.では既存の「大阪C.R.C.」と合わせて、大阪市内で2拠点目となる「大阪南C.R.C.」を開設した。関西国際空港を有する大阪府は、外国人にも人気の観光地。また、レンタルキャンピングカーでは大阪をスタート地点として、全国一周する海外旅行者が増えている。大阪南C.R.C.では、海外ではスタンダードであるトイレ完備の車両を用意。インバウンド客を意識した車両ラインアップとしている。

「トヨタ カムロード リバティ52SP」は乗車定員7名・就寝定員4名、「トヨタ カムロード リバティ52DB」は乗車定員8名・就寝定員5名。料金はいずれも平日4万4000円より。いずれもルームエアコン、FFヒーター付きで、年間を通じて快適に利用できる。サブバッテリーやインバーターも搭載。車内で電化製品が利用できるほか、外部コンセントから充電でき、オートキャンプ場やRVパークで長期滞在も可能だ。電子レンジ、冷蔵庫、2口コンロ、トイレ、シャワー等も完備。ペットはゲージに入れることで同乗できる。

JAPAN C.R.C.では、コロナ終息後には国内旅行者をはじめ、海外からのインバウンド旅行者が急増すると予測。全国拠点で乗り捨て可能なレンタルキャンピングカー導入など、今後も全国へ業容拡大・発展させていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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