テスラEV世界販売が新記録、1.8倍の93万台超 2021年

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 4 枚

テスラ(Tesla)は1月2日、2021年通年(1~12月)の世界新車販売(納車)台数を発表した。

写真:テスラのEV

同社の発表によると、2021年の世界販売(納車)台数は、新記録となる93万6172台だった。前年実績の49万9550台に対して、およそ1.8倍と大きく増える。

全販売台数93万6172台のうち、『モデルS』とクロスオーバーEVの『モデルX』は、合計で2万4964台にとどまった。前年の5万7039台に対して、56.3%減と落ち込む。

一方、コンパクトEVセダンの『モデル3』は、小型クロスオーバーEVの『モデルY』と合わせて、91万1208台を販売した。前年の44万2511台から倍増となり、テスラの2021年世界販売の1.8倍の伸びに貢献している。

また、2021年の生産台数は、93万0422台だった。前年の50万9737台のおよそ1.8倍となる新記録を打ち立てている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る