【トヨタ ノア 新型】「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」ふたつの顔[写真41枚]

トヨタ ノア 新型のエアロモデル(左)と標準モデル(右)
トヨタ ノア 新型のエアロモデル(左)と標準モデル(右)全 41 枚

8年ぶりのフルモデルチェンジとなったトヨタのミニバン『ノア』と『ヴォクシー』は、TNGAプラットフォームを採用し、優れたパッケージングと使い勝手のよさを深化。2種類のフロントマスクを持つノアは、それぞれ「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」の2つのキーワードを掲げた。

両車を通じて「室内空間の最大化と力強いハコらしさを継承深化」させた新型。「堂々・モダン・上質」を掲げる通常モデルのノアは、ボディ同色のフロントグリルを採用し、シンプルながら堂々としたスタイルとなった。一方、「王道・アグレッシブ」を掲げるエアロモデルの「S-Z」「S-G」グレード(写真のモデル)は、大型のメッキグリルにワイドなバンパーを組み合わせ、ワイルドさも感じさせるデザインとなった。

ヴォクシーのデザイン・世界観がより個性的な立ち位置になったことで、このエアロモデルが従来のヴォクシーが担っていた“ギラギラ系”を好むユーザーの受け皿となる。

ボディサイズはヴォクシーと同じく3ナンバーサイズで、全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mm、ホイールベースは2850mm。

インテリアは、ブラックアウトしたスリムなフロントピラーや水平基調で低くワイドに構えたインストルメントパネル、ドアトリムに加え、アシストグリップやエアコン吹き出し口などを機能的に配列したルーフ周りが、スッキリとした開放的空間を実現。ボディ骨格の最適化によって、左右のCピラー間距離は1295mm(従来型比+75mm)に拡大。室内高1405mmと相まって、開放感ある室内空間を創出した。

ノアの価格は267万円から。

《宮崎壮人》

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