三菱が新型軽EVを初公開:加藤社長「EVは特別なクルマではない」…東京オートサロン2022

三菱自動車 K-EV コンセプトXスタイル(東京オートサロン2022)
三菱自動車 K-EV コンセプトXスタイル(東京オートサロン2022)全 8 枚

三菱自動車は1月14日、東京オートサロン2022で軽自動車規格の新型電気自動車(EV)のコンセプトカー『K-EV コンセプトXスタイル』を世界初公開した。軽ハイトワゴン『eKクロス』をベースにしたEVで2022年度初頭の発売を計画している。

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三菱の加藤隆雄社長は同日、東京オートサロン2022の同社ブース内で報道陣の取材に応じ、「うちのEVは特別な形をしているわけではなくて、『eKクロス』で出したような形がそのまま。これはある意味、意図を持ってやっていて、EVというのは特別なクルマではない、もうこれからは特別なクルマではなくなるというメッセージを込めて普通のガソリン車と同じような形にした」と、新型EVを紹介。

その上で「我々は軽のクラスというのはEVを出すのには良いクラス、良いセグメントと思っている。軽は車体も軽く、お客様の使われ方も街乗りで乗られる方が非常に多いので、電池も比較的小さくできる。イコール価格的にもそれほど高い価格にならず、補助金も含めるとかなりお求めやすい価格になるのではないかと思っている。この軽のEVが、みなさんにEVを認知して頂き、EVって使いやすいなということを感じてもらえるような第一歩になると期待している」と述べた。

気になるK-EV コンセプトXスタイルのスペックは、三菱が2021年8月27日に公表した『軽EVを2022年度初頭に発売』のリリースで記された20kWhの駆動バッテリーを搭載し、日常での走行に充分な容量を確保しているとの内容のままで、さらなる詳細は明らかにしていなかった。

一方価格について加藤社長は明言を避けたものの、「補助金も国のものもあるし、各自治体のものもあり、これを加えると結構さらにお求めやすい価格になる可能性もある」と述べ、国や各自治体の補助金を適用した実質価格で200万円を下回る、との見通しを示した。

さらに加藤社長は、現在販売を一時休止している軽商用EV『ミニキャブ・ミーブ』に関して「今年の秋から再度販売を開始する」ことも明らかにした。

《小松哲也》

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