レクサス欧州販売が2年ぶりに増加、SUV比率は約9割に 2021年

レクサスの欧州SUV
レクサスの欧州SUV全 6 枚

レクサス(Lexus)は1月13日、2021年の欧州新車販売の結果を発表した。総販売台数は、7万2441台。前年比は2%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

車種別の販売実績では、入門コンパクトSUVの『UX』が2万1144台を販売した。前年比は25%増と伸びて、レクサスの欧州販売全体のおよそ3割を占める最量販車になった。

新型投入を控えた『NX』が1万9493台、『RX』が1万8346台で続いた。モデル末期の『LX』は2843台、『GX』は1181台を売り上げた。SUV5車種は合計で、レクサス欧州販売の87%を占めている。

乗用車では、『ES』が前年比19%増の6872台を販売した。クーペの『RC』は90台にとどまった。『CT200h』は1249台、『IS』は628台、最上級クーペ&オープンの『LC』は、前年比53%増の420台を販売している。『LS』は175台で、改良新型の効果で前年比は46%増と伸びている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る