GM、移動式の急速充電ステーション発表…発電は燃料電池で

GMの移動式の急速充電ステーション
GMの移動式の急速充電ステーション全 3 枚

GMは1月19日、「ハイドロテック(HYDROTEC)」と呼ばれる燃料電池技術をベースにした移動式の急速充電ステーションを米国で発表した。ハイドロテックは、GMが「パワーキューブ」と呼ぶコンパクト設計が特長だ。

写真:GMの移動式の急速充電ステーション

サイズは、1個あたり縦792mm、横1223mm、高さ564mm。GMによると、ハイドロテックは自動車だけでなく、海洋、土木、採掘設備、機関車、発電機など、幅広い分野で使用できるという。

ハイドロテックのコンパクトさを生かして開発されたのが、移動式の急速充電ステーションだ。8個のパワーキューブを搭載した移動式の急速充電ステーションは、水素タンクの水素と燃料電池によって発電し、出力150 kWで同時に最大4台のEVを急速充電できる。フル充電にかかる時間は、20分が目標という。

また、移動式の急速充電ステーションは、電気インフラに多額の投資をすることなく、稼働させることが可能。既存のガソリンスタンドや、国立公園や景勝地の近くなど、1年間の一部の期間だけに観光客が増える場所にも設置できる。

なお、GMは2025年末までに、パートナー企業を通じて、全米に500基の移動式急速充電ステーションを展開する予定、としている。

《森脇稔》

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