AIと自動運転バスで道路損傷箇所を検出、ボードリーが開発実証に参画

NAVYA ARMA
NAVYA ARMA全 2 枚

BOLDLY(ボードリー)は、1月24日から埼玉県越谷市内で実施される総務省「令和3年度課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」の自動運転バス運行に関する業務を受託した。

【画像全2枚】

実証実験では4Kカメラを仏Navya社製自動運転バス「NAVYA ARMA」に搭載して道路の路面を撮影し、その撮影データをローカル5Gを活用してクラウドサーバーにアップロード。NTTドコモおよびエクシオグループが開発した道路管理AIシステムが、クラウドサーバー上の撮影データから損傷個所を自動的に検出する。

ボードリーはNAVYA ARMA」の運行業務に加え、走行環境や通信環境など自動走行に必要な情報の調査、走行経路の3次元地図データの作成、行政や県警からの助言などを反映した走行ルートの設定および走行調整を担当。AIなどの最新技術と自動運転を掛け合わせ、道路管理業務の効率化を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る