BMW 2シリーズ に新エンジン、2.0ターボは245馬力…欧州設定

BMW 2シリーズ・クーペ 新型
BMW 2シリーズ・クーペ 新型全 8 枚

BMWは1月26日、『2シリーズクーペ』(BMW 2 Series Coupe)の欧州仕様車に3月から、新エンジンを搭載する「230i」グレードを設定すると発表した。新型2シリーズクーペの4番目のエンジンとして、直噴2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。

写真:BMW 2シリーズ・クーペ 新型

このエンジンは、シリンダーヘッドと一体設計のエキゾーストマニホールドとBMW の「ツインパワーターボ」テクノロジーによって、最大出力245hp、最大トルク40.8kgmを引き出す。230iの駆動方式は2WD(FR)とした。

新しいエンジンには、8速ATの「ステップトロニックスポーツ」を組み合わせる。ステアリングホイールにはパドルシフトが装備され、ローンチコントロールも搭載する。これにより、230iは0~100km加速5.9秒の性能を発揮する。「Mスポーツディファレンシャル」は、オプションで選択できる。

230iの環境性能に関しては、最も優れる仕様で燃費が15.4km/リットル、CO2排出量が149g/km(いずれもWLTPサイクル)、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る