小型EV『FOMM ONE』、中国やマレーシアなどで製造・販売へ

FOMM ONE
FOMM ONE全 3 枚

クオンタムソリューションズは1月31日、小型EV(電気自動車)を手がけるFOMMとの香港の合弁会社クオンタムFOMMがFOMMが開発するEVを、中国やアジアの一部で製造・販売することで基本合意したと発表した。

【画像全3枚】

基本合意の主な内容はFOMMが開発し、製造するために必要なすべての知的財産権を持つEV『FOMM ONE』を、対象地域でクオンタムFOMMが独占的に製造・販売するサブライセンス可能な権利を2億円で取得するというもの。対象地域は中国、マレーシア、シンガポール、インドネシア、中南米地域。これによってクオンタムグループは対象地域で独占的に小型EVの製造・販売が可能となる。

基本合意書に基づきクオンタムFOMMはFOMMに対し対象小型EVを製造するための部品の調達と製造を委託する予定。

クオンタムFOMMはクオンタムの子会社アジアテレテックインベストメントが66.7%、FOMMが33.3%出資して2021年8月に設立した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る