VWの米急速充電ネットワーク、「ベストインテスト賞」を受賞

VWグループの「エレクトリファイ・アメリカ」の急速充電ステーション
VWグループの「エレクトリファイ・アメリカ」の急速充電ステーション全 4 枚

フォルクスワーゲングループの「エレクトリファイ・アメリカ(Electrify America)」は1月31日、「EV充電インフラストラクチャのベストインテスト賞」を2年連続で受賞した、と発表した。

写真:VWグループの「エレクトリファイ・アメリカ」の急速充電ステーション

2016年に設立されたエレクトリファイ・アメリカは、現在では米国最大のオープンDC急速充電ネットワークのひとつ。全米に、およそ3500の急速充電ステーションを擁する。

各充電ステーションには、出力150~350kWまでの急速充電器を備えており、米国で最速の充電速度という。エレクトリファイ・アメリカは2026年までに、米国とカナダに1800を超える急速充電ステーションと、1万以上の充電器を設置する計画。

エレクトリファイ・アメリカは、2年連続でEV充電インフラストラクチャのベストインテスト賞を受賞した。この賞は、『Charged Electric Vehicles Magazine』誌と、インフラスペシャリストの「umlaut」が選出している賞だ。

同賞では、米国内の7つの主要EV充電ネットワークプロバイダーを評価した。その結果、エレクトリファイ・アメリカは、アプリやウェブサイトの使い勝手などを評価する「デジタルプラットフォーム」部門で1位、充電ステーションの利便性を評価する「充電ロケーション」部門で2位となり、総合評価で1位を獲得している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る