フィアット『ウーノ』復活か? 謎のSUVプロトタイプに大接近!

フィアット ウーノ 新型プロトタイプ(スクープ写真)
フィアット ウーノ 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 22 枚

凍てつくフィンランド山中で謎のプロトタイプを発見した。スクープサイト「Spyder7」がとらえたこのコンパクトなクロスオーバーSUVは、ステランティスグループの新型クロスオーバーSUVである可能性が高いことがわかった。

【画像全22枚】

フロントとテールライトにオペル『モッカ』のコンポーネントが装着されており、高いベルトラインや、リアクォーターウィンドウのキックアップ処理がモッカと酷似している。しかし、モッカのフルモデルチェンジには早すぎる。

フィアット ウーノ 新型プロトタイプ(スクープ写真)フィアット ウーノ 新型プロトタイプ(スクープ写真)

調べを進めると、ステランティスグループ(フランスPSAとフィアット・クライスラー・オートモービルが合併し誕生したメーカー)がすでに告知している、フィアットの新型Bセグメントモデルであることがわかった。同時に、車名に「ウーノ」の名称が与えられる可能性が高いことがわかった。

ウーノは1983年から1995年まで生産されたコンパクト・ハッチバックだ。その後も諸外国で生産が継続され、2010年には2代目が登場、ブラジルなどのラテンアメリカで専売されたが、現在は生産終了している。多くのウーノ愛好家にとっては、実質的に1995年で終了したと認識されている。

新型ウーノは、モッカや『DS 3 クロスバック』、プジョー『2008』などのモデルを支える「CMP」プラットフォームを採用することがわかったほか、パワートレインはハイブリッドになると予想されている。

ワールドプレミアは、早くとも2023年後半となるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  5. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る